Yes CONDOM, No LIFE.

Yes CONDOM, No LIFE.

ゴムすりゃ宿る命なし

ロック、テクノ、ロングヘアー

*動画を埋め込みにすると異常に重いので、動画はリンクにしました。

 

僕は音楽が好きだ。聴くのが好きだ。色々なジャンルの音楽を聴く。そんな中で、自分はどんな音楽を選り好みして聴いているのか真剣に考えてみた。特徴のある個性的なアーティストが好きだが、もっと具体的にしてみると大体4種類くらいに分けられた。

 


1.歌詞の良い曲
歌詞の良い曲が好きだ。実際はそこまで気にしないが、歌詞が良ければ尚いい、付加価値のようなものだ。
詩的・物語的で好きな歌詞、純粋に何かを感じられる歌詞、キラーワードの含む歌詞、様々である。

 ・筋肉少女帯(『香菜、頭をよくしてあげよう』『機械』『生きてあげようかな』)

奥華子(『楔』『笑った数』『境界線』)

 


2.勢いのある曲
単純に何も考えずに聴けるから楽だ。しかも元気になるし格好いい。演奏レベルの高いアーティストが好きで、意外とヘヴィメタル的なものもよく聴く。

・SOUL'd OUT(『TONGUE TE TONGUE』『TOKYO通信』)

聖飢魔II(『HEAVY METAL IS DEAD』『NO GOOD NEWS TODAY』『悪魔のプルース』)

人間椅子(『相剋の家』『道程』『怪人二十面相』『品川心中』)

 

 

3.男女ボーカル混在している曲
中々いないがこれがいい。飽きない。

SUPERCAR(『Lucky』)

Base Ball Bear(『LOVE MATHEMATICS』『神々LOOKS YOU』)

どちらも実はあまり聴きません。

 


4.テクノ?っぽい曲
自分でも書いていて意味が分からない。もはやジャンルである。でも正直テクノなどのジャンルの知識がないので、「っぽい曲」と書いた。ピコピコ鳴ったりするアレである。

Perfume
・きゃりーくそぱみゅぱみゅ
電気グルーヴ(『N.O.』『スネークフィンガー』『Shangri-La』)

Perfumeときゃりーくそぱみゅぱみゅは皆知っていると思うので曲は割愛した。きゃりーまじくそぱみゅぱみゅは嫌いなのに曲は好きになっちゃうからヤスタカは結局凄いよね。

 


思った以上に長くなったが、本題はここじゃない。本題はここじゃないのだ。本題はここじゃない。前置きが長くなりすぎたので極端に本題はここじゃないことを強調しております。本題はここじゃない。

上記の2〜4をいっぺんに満たしたアーティストがいる。POLYSICSである。歌詞は良くない。マジクソ言ってる意味は分からない。でも他は良い。

 


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POLYSICSはあまり日本で有名ではないがイギリスでは少しだけ人気の日本人アーティストだ。曲を検索したら割と3番目くらいにイギリスのライブ映像が出てきたりもする。

 

POLYSICS - Coelakanth Is Android (Wireless Festival UK 2007 Live) - YouTube

人も集まってるし盛り上がってるけど、客の盛り上がり方が意味不明なのが少し面白い。

 

メインのヴォーカルはハヤシで、二本のマイク(普通のマイクとエフェクトの入ったテクノ調のマイク)を使い分けるスタイルが特徴的だ。
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POLYSICSはメンバー構成で大まかに前半後半に分けられる。

前半は、メンバーにカヨがいた頃である。
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可愛い。カヨの担当は、シンセサイザーとヴォーカルで、一応メインのヴォーカルはハヤシなのだが、カヨのいた頃は比較的カヨの歌う部分も多い。『New Wave Jacket』や『Black Out Fall Out』のように、カヨがメインになる曲もある。

 

Polysics - New Wave Jacket - YouTube

 

Polysics - Black Out Fall Out (Music Video) - YouTube

 

僕はどちらかと言うとカヨのいた頃が好きだ。カヨとハヤシのバランスがなんともいい。しかもカヨのあの雰囲気。たまらん。落ち着きのある髪の長い娘が好きである。カヨのあの落ち着きある雰囲気。好きである。カヨのインタビュー時に全く動かない機械的なキャラクターも好きである。カヨのいた頃のPOLYSICSが好きというよりかはカヨが好きである。僕は多分カヨが好きなのである。

 

ただ6年前にカヨが脱退し、今はハヤシとフミとヤノの3人構成となった。

カヨが脱退してから、ハヤシとフミのヴォーカルで、相変わらず一定の男声女声の比率は維持している。これは素晴らしい。


ちなみに僕はフミが髪を伸ばした頃のPOLYSICSも好きである。もう簡潔に言うが、もはや単純に髪の長い娘が好きなのである。
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髪の長いフミの画像が見つからなかったのでこれで勘弁してほしい。うん、まぁまぁ可愛いんじゃないかな(うるせぇよ)

 

POLYSICSの面白いところはここ(女性の髪の毛が長いところ)だけにとどまらない。
僕の経験上、激しいロックとテクノっぽさ(ピコピコ鳴るやつ)は共存しない。上述した、Perfume(髪の長い娘が好きなのでかしゆかが一番好きである)や、きゃりーくそマジで調子に乗るなよぱみゅぱみゅ(髪は短い)などからも分かるが、ノリの良さはあっても激しさは無い。激しいロックとテクノっぽさ(ピコピコ鳴るやつ)が共存しているアーティストを、僕はPOLYSICSの他に知らない。

 

POLYSICS Young OH! OH! pv - YouTube

 

POLYSICS Pretty Good PV (HD) - YouTube

 

POLYSICS 『MEGA OVER DRIVE』 - YouTube

 

 

長々とPOLYSICSについての愛を述べたが、やはり僕はカヨのいた頃の曲を聞きがちなところがある。脱退してからカヨは何をしているのか。ソロで活動していないか。気になったので調べてみることにした。

WikipediaPOLYSICSのカヨの項目より)
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なんということだ。僕の大好きなカヨが音楽関係者と結婚していた。しかもアメリカの永住権を取得して移住。カヨが既婚者で、更にもう日本にいないとは。

 

 

もう既に今ので少し嫌いになってしまった。僕の悪い癖だ。ちょっとしたことですぐ嫌いになってしまったり、意見をコロッと変えてしまう。

周囲で対立が起きたときもすぐに強い人の味方をしてしまう。自分の身を守る為なら、長いものに巻かれるのが得策だと考えてしまうのだ。例えばそう、ロングヘアーとか。(おぉ〜〜)

 

おわります。